June 17, 2009

営業というお仕事

今の会社は年に何度かいろいろな形でトレーニングがあります。2日とか3日とか、会議室に閉じ込められて朝から晩まで研修を受けます。「このクソ忙しいのに、もう!」と思うし、3回に2回はガイジンのトレーナーだったりするので、夕方には思考停止状態に陥ってしまったり、なかなか大変です。
今週は月曜日と火曜日、ロンドンからトレーナーが来日、びっしり営業スキルの研修でした。彼は北京で同じプログラムをやり、東京が終わった後インドに発ちました。

出る前はいやだなーと思っていましたが、ふたを開けたら大変ためになる内容でした。
営業というとパンフレットもって「こんにちはー」と入っていって冷たくあしらわれるとか、ノルマ達成のための押し売り、なんていうイメージもあるんですけど、コンプレックス・セールスってほんとに奥が深いんです。
こんなにクリエイティブな仕事もないのでは?と思うぐらい頭を使います。仮説をたてる、人間観察をする、ひょうたんから駒の発想をする、などなど・・・書いていくときりがありませんが、本当に実践できていることって少ないなあと思うこのごろ。理想の営業マンというのは、理論的に思考できて、バランス感覚があり、観察眼があり、情報のアンテナも常にはっていて、お客さんに感謝される、さらにプライドが高くない、アホなふりもできる。これが理想かなあと思います。


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June 12, 2009

仙台・イベント@東京・札幌

フィラデルフィアの本社から人が来て、今週は客先訪問+イベントで忙しかった・・・
水曜日のイベント終了後に打ち上げを9時までやって、営業部隊3名は全員オフィスに逆戻り。
夜中近くまでそれぞれの訪問準備をして、同じ方向の同僚とタクシーで帰宅。翌朝5時起きで羽田に行き、朝の10時半には札幌でお客さんとミーティングしていました。
今週はつかれたなあ・・・
本社の彼が来るたび、いつも自分の英語が上達した錯覚に陥るんですが、彼はもと中学だか高校の先生をしていた人なので、わかりやすい語句を選んで外国人に話すのが上手なんですね。本人は奥さんとおしゃべりするときはまーったく違う話し方をするよ、と言っていました。Facebookでお友達になり、日本での彼のプライベート活動および本社の同僚たちとの人間関係が手にとるようにわかりました。
会社の同僚とSNSで友達になるのはこれが初めて(国内外あわせて)なのですけど、あんまり輪を広げないようにしよう。

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May 28, 2009

必ず戻ってくる名刺入れ

いつだったか覚えていませんが、亡くなった夫が私の誕生日かクリスマスにグッチの名刺入れをプレゼントしてくれました。前の会社で営業職に移ってしばらくした後だったと思います。
その名刺入れをなんとはなしにずっと使っているのですが、今までに何度も無くしています。が、今度こそ無くしてしまった!とあきらめた頃、不思議と手元に戻ってきます。
一度はニュージャージーのチェリーヒルという場所に会社の研修で行ったときに無くしました。1か月ぐらいしたらメールがきて「あなたの名刺入れをひろったからFedexで送る」と同僚から連絡がありました。
一度は客先で落としてしまい、しばらくして宅配便で送り届けられました。
一度はとある大学の先生のお部屋にこれまた忘れ、連絡をもらって取りにいきました。
そして今回。
一昨日、会社で電話がなりました。「厚木警察署ですが」という女性の声。子供が事件に巻き込まれたのかとドキっとしましたが「名刺入れをお預かりしています。身分証明書と印鑑をもって取りにきてください」とのこと。

今度ばかりは出てこないだろうと思っていたので、驚きました。

こんなに無くしても必ず出てくるものだから、これからは大事にしようと思います。

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April 01, 2009

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く(勝間和代著)

勝間さんの新刊本はたいてい購入して読んでいます。
そもそもムギ畑がなかったら、自分の人生はこうも変わっていなかったと思えるので、主宰のムギさんこと勝間さんの常に進化し続ける姿はいつも刺激になっています。

この本の中でなぜ外資系は給料が高いかという話がありました。私のいる会社は相対的にはそれほど高給ではないようですが、それでも前にいた日本の会社が薄給だったこともあり、年収は退社する前年の2002年と比較して2.6倍位になっています。
終身雇用を基本とする日本の会社とは異なり、外資系企業の場合仕事のできない人は居続けられないしくみになっており、逆に能力のある人は常に他社から引き抜かれる可能性があるので、高給を設定してつなぎとめる必要がある。よくわかります。だから、あんなに熱心に様々な研修をしたり、ご褒美に旅行に行かせたり、アメとムチを使い分けているんだなあ。その分のプレッシャーもすごいんですけど。

自分が責任をとれる範囲でのリスクをきちんと理解し、その上でリターンを得ていかなければいけないという主張にも納得です。私はこれまでどちらかというと直感でリスクを選び、幸運にもその選択は正しかったので、結果的に予想以上のリターンを得られたというケースが多かったのですが、直感で動くというのは一方で私の大きな欠点かもしれないと思っています。

それにしても。

子供を連れて私費留学しようかと思った時に、そのリスクについて考えないわけではありませんでした。
とりあえず安月給の会社に居続けながら、遺族年金で生活費を補てんし、夫が残したわずかな資産を子供4人の将来の学費にあてる、という選択肢もなきにしもあらずでした。

まあ、それでもよかったのですけど。

そうしないで得られたものは、

仕事のやりがい(やれば形として評価してもらえる)
交友関係の広がり(国境を超えているので爆発的)
子供が無事に希望の大学にいけた(おそらくアメリカ生活がなかったら無理だったでしょう)
着物を趣味にできたことで、そこから派生した色んなもの
眺めのすばらしいオフィス

などなど。

ネガティブな面では
仕事におけるプレッシャー
マンションのローン


こんなところでしょうか。

守りに入らなくてよかったなーと改めて自分のここ数年を振り返る機会を与えてくれた本でした。


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January 18, 2009

無事に終わりました

Asm

今日の夜帰ってきました。
レセプションでは、昔母が作ってくれたピンクの訪問着を初めて着ました。帯は以前叔母から譲り受けた金ぴかの反物を名古屋帯の付け帯にしたものです。こんな場所じゃないと絶対に使えないので、もっていきました。
こういう場所での着物の威力はほんとにすごいです。

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January 15, 2009

One more day

会議づけからちょっと解放されて、午後からアクティビティの時間です。
ホテルの近くのSpaに行ってフェイシャル・マッサージを受ける予定。
この会議は4度目なのですが、今回が一番精神的に苦にならずに参加できています。
たぶん英語の聞き取りが上達したことと、くだらないこと、間違ったことを口にするのが怖くなくなったというのもあるかも。欧米の同僚たちもふつーの人に見えてきたし。よいことです。
私の嫌いな(アメリカ人が大好きな)グループワークも今回はソツなくこなせましたし。

今回は28階の部屋をもらい、障害物がなにひとつないオーシャンビューが広がっています。
年に一度のごほうびですね・・・

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November 09, 2008

ムギ畑 全国オフ

ムギ畑の全国オフに参加しました。
土曜日の早朝のフライトで福岡に。ムギ畑の会員さん2人と、午前中は博多帯で有名な西村織物の博物館、博多織献上館(http://www.oriya-nishimura.co.jp/brand/)を見学。実はこの日は品評会の準備でスタッフの皆さん大忙しで、献上館自体も閉館だったのですが、東京から行く私たち3人のために特別に見せていただくことができた、ということでした(全部、スケジューリングは同行の会員さんにお任せだったので、ほんと恐縮です)。
半巾の博多帯を購入。いつか博多帯を買いたいと思っていたので、東京で買うより沢山の種類から厳選でき、しかも値段も少し負けていただいて大満足です。

ランチをはさんで午後は藍染の久留米絣工房(http://www.tanakakasurikoubou.com/)に。手織り体験をして、藍がめも見学しました。
ここでは見学のみの予定でしたが、デザインから染色、手織りの気の遠くなるような工程に対して、反物の価格を聞いたら「えっ」と思うような安さ(いや、価格だけみたら勿論高いんですけど、きっと時給に換算したら何十円という世界なのでは?と思ったわけです)。で、とても気に入った反物を購入し、ついでにお仕立てもお願いしました。
できあがりが楽しみです。お土産に藍染のコースターをいただきました。

ムギ畑の全国オフでは主宰者のムギさんはじめ、久しぶりにお会いする会員さんや、ネットだけでよく知っていた会員さんとお話する機会があり、仕事がらみの話もたくさんできて良かったです。元気をもらって帰ってきました。

宴会で下ろしたての小紋を注意して着ていましたが、やっぱりあとから見たら、水炊きの汁がとんだようで袖に小さなしみが。早めに処置しないといけません。
まあ汚すのが怖くて殆ど着ないよりはいいと思っているのですが。染み抜きにはまたお金がかかっちゃうなあ。。。


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May 05, 2008

「勝間式『利益の方程式』」から得た目からウロコの情報

バリュー・プライシング(価値創造による価格づけ)
という言葉をはじめて知りました。今までどうして知らなかったんだろう。物を知らない私のばかばか・・・

高品質でしかも値段も高額な商品の価格を決める大きな要素が、「顧客がその商品に感じる価値」で、ブランド品が原価よりはるかに高い値づけができるのは、これをしっかり抑えているからとのことです。
そうなんですよね・・・
客先でミーティングをすると、ついつい競合と比較をする顧客のペースに引きずられがちだし、低い価格をオファーしたくなるのが人情ですが、そもそも売ろうとする相手がやっぱり間違っていたんじゃないかと思い当たる点があります。顧客層は広がっていくにつれて、コアでない顧客にアクセスすることになり、より費用をかけないと開拓が難しくなっていく(p57)
無意味に値段を下げることはせず、予算が潤沢にある「ロイヤル顧客」のニーズをさらに掘り起こすことに専念して「顧客単価」をあげていけばいいわけです。

本屋で平積みになっている本って、ついつい素通りしてしまう私ですが、買ってよかったです。

勝間式「利益の方程式」--商売は粉もの屋に学べ

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November 02, 2007

プラマイゼロ

今週は出先でまったく両極端の見解の持ち主とそれぞれミーティング。

週の前半でお会いしたA氏は、この業界にたずさわる職種の人々は最終的に消滅してもよろしい、という意見にいきつくような身もふたもない持論を展開していました。天下なだたる大学を代表する意見としては、正直いってこの大学の行く末を案じずにはいられなかったけど、でもお金持ち大学だから方向性が多少くるっても大丈夫なのでしょう。

一方、昨日。こちらも天下の有名国立大学で業界の著名人(比較的)とお会いし、実は週の前半にとあるお客様からこんなこんなこーんな意見を伺ったのですけど、どうなんでしょう?とお聞きすると、「それは、ぜったいにおかしい」という至極まっとうなご意見を頂戴した。で、勝手に溜飲を下げている次第。

こういう人がいる限りは、今の仕事は続けられる気がしますが。ほんとに難しい時代です。

とくに日本は。

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February 25, 2007

変わり続ける

久々にブログを開いたらチョコレートのテンプレートに変わっていてびっくり。3号の仕業だったらしい。まったく。

それはそうと、会社の日本オフィスのトップが就任しました。今までそういうポジションがなく、アジアパシフィック担当の副社長がアジア全体を見ているという状態だったのですが、ようやく日本人のトップが来たわけです。

私の会社はもともとアメリカの小さな会社(というより研究所)だったのですが、数年前に大企業に買収され、そこから会社らしさが加速しました。私が入社したのはその過渡期にあたる頃でした。で、今も変化しつづけていて、新しいことが次から次におこります。

新しいトップは私のいる業界とは殆ど無関係の人で、しかしGoogle検索すると何件も記事がヒットします。華麗なる学歴&経歴を見て、ヘッド゙ハンティングされる実力を想像し、どんな人なんだろー、業界の大会社にいるような泥臭いオヤジみたいな人だったらイヤだなあなどと思っておりました。が、そこはさすがにアメリカ企業、外見、話し方、ともにスマートで、外に出して全く恥ずかしくない国際人でした。

まだ全然会話をしていませんが、今のところ幸先のよいスタート(私にとって)だと思っています。

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