May 31, 2009

宮尾登美子づいてます

今年に入るまで篤姫の原作者であることすら知らなかった宮尾登美子。ここ2,3か月はまっております。
「櫂」からはじまる自伝的小説4部作(「春燈」「朱夏」「仁淀川」)、そのあと「陽気楼」「一弦の琴」を読み、つい最近「天璋院篤姫」を読みました。今は自伝的小説の外伝的な作品「岩吾覚え書き」を読んでます。
そもそものきっかけは、4号がいつかの母の日に「きものがたり」という宮尾登美子のエッセイをプレゼントしてくれたことです。タイトルだけ見て私が興味を持ちそうだと思ったらしい。自分の着物を写真つきで解説していくというエッセイですが、その中にお母さんのエピソードとか作品にまつわる話がでてきたので読んでみようと思った次第。
それぞれの作品は着物の描写も楽しいが、女同士の人間関係や心のさぐりあい、見栄とかコンプレックスなどの描写が秀逸で、読み終わると「ああ、もうおわっちゃった・・・」と悲しい気分になります。

| | Comments (0)